肩関節脱臼について! vol.2
前回の続きです!肩関節脱臼では上腕骨頭が抜けた方向により
前方脱臼、後方脱臼、下方脱臼、上方脱臼の4つに分けられます。
さらに骨頭の位置により
・前方脱臼(烏口下脱臼、鎖骨下脱臼)
・後方脱臼(肩峰下脱臼、棘下脱臼)
・下方脱臼(腋窩脱臼、関節窩下脱臼)
・上方脱臼(烏口突起上脱臼)
に細分されます。
分類の中では肩関節前方脱臼が最も多発し
約95%が烏口下脱臼になります。
この烏口下脱臼の特徴では
・肩関節が軽度外転、内旋位を呈する
・三角筋の膨らみが消失、肩峰が角状に突出する
・烏口突起下に上腕骨頭を触れる
などがあります
そして、受傷時に合併症として骨折や神経、血管損傷、軟部組織の損傷を引き起こしてしまう可能性がありますので
受傷された場合は直ちに来院してください!
和歌山県海南市をはじめ和歌山市、有田市、その他にお住まいの方もケガやお身体の不調や交通事故でお悩みや相談など、ございましたらお気軽に岡本整骨院・鍼灸院へ