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和歌山県海南市の整骨院

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岡本整骨院外傷ニュース

肘内症 (2) 皆さんこんばんは。岡本整骨院・鍼灸院 院長の岡本 啓です。 朝晩の寒暖の差によりお身体の調子が崩れやすい時期ですね。朝夕の寒さによる風邪や日中の暑さによる脱水症状など気をつけて過ごしましょう。 さて本日の岡本整骨院外傷ニュースです。以前来院された患者様ですが、ブログにお写真を投稿してよいか断っていなかったので少し前の症例になりますが、近日、御家族様にお尋ねしたところ快く了承していただいたので投稿させていただきます。 夜家族でお買い物に出掛けた際にお父様がお子さんの手を引っ張った後、腕が抜けたというケースです。小さい子供にはよく起こるケガなのですが本人や親御様はかなり心配されます。「子供が腕を動かさなくなり泣き止まない」「急に泣き出し何が起こったかわからない」など初めての場合は特に本人や親御様はパニックです。来院された時には慌てているお母さんにも「大丈夫ですよ。」と声を掛けて安心させてあげることも大切ですね。こちらも会話する速さにも気を付けゆっくりとしたペースで親御様にお話しを伺いつつ医療面接を行い、一方で迅速に触診、視診、エコー画像を確認し、他の疾患が隠れていないか的確に判断し、安全確認が取れた後、速やかに抜けた腕を元の関節の位置に戻します。骨折や脱臼の整復はかなりの熟練度と知識、的確な判断ができなければリスクを伴います。この症例のお子様は幸いにも他に骨折や大きなケガが無かったのでスムーズに整復(骨を正常な位置に戻すこと)を終え、親御様にもやさしい説明とケガの解説、心のケアをしました。こういった時には親御さんは「自分のせいで子供をこんな目に合わせてしまった」とナーバスになる方もおられるので心のケアは重要ですね。しばらく経ってから腕が正常に動くかどうか確認が取れたので無事治療終了ということで帰宅許可を出しました。痛いの痛いの飛んでいってよかったね~。と私も胸をなで下ろしました。和歌山県海南市でケガやお身体の不調や交通事故でお悩みや相談など、ございましたら岡本整骨院・鍼灸院までどうぞ。 岡本整骨院・鍼灸院院長 岡本 啓 http://okamoto-medical-service.com/