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和歌山県海南市の整骨院

〒642-0001 和歌山県海南市船尾194-96

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柔整外傷エキスポ2019 in Osaka



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【柔整師の柔整師による柔整師のための学会】



ケガ・運動器の応急処置・治療のスペシャリストである柔道整復師(以下、柔整師)。

当院の来院される患者さんのほとんどが外傷(ケガ)で、それを的確に応急処置・治療をしていくには高度な知識はもちろんのこと、数多くの症例数を経験しいくことが必要です。



しかし、全国的に見ると整(接)骨院で捻挫や挫傷(肉離れ等)を見ることはあっても、継続的に骨折・脱臼を見ている整(接)骨院は10%以下だと言われており、年間で50件以上骨折や脱臼を疑い病院と連携して治療を行なっている整(接)骨院は更に数は少ないです。



そんな現状の中、昨年の12月中旬〜今年の3月末日までの数か月間で695件という圧倒的な外傷患者さんが来院された日本一外傷(ケガ)患者の多い整(接)骨院があります。



その名もスノーエイド接骨院。



名の通り雪山にある整(接)骨院でスキーやスノボ客で賑わうオンシーズンに雪山で発生するケガに対処するべくゲレンデに併設された整(接)骨院で、院長も期間中で最もハイシーズンとなる1月の3連休に応援・救護活動に参加しておりました。



この度、スノーエイド接骨院 代表の角野先生主催にて当院院長も講師を務める日本柔整外傷協会が共催のAR-Ex尾山台整形外科 東京関節鏡センター 院長 綿貫医師をお迎えして《柔整外傷エキスポ2019》が開催され、院長と赤嶺で参加して参りました。



64395862_1173350666201943_1741803212135989248_n 雪山での現場は毎日のようにパトロール隊から無線連絡が入り、スノーモービルで怪我人が運ばれてくるそうです。



連休の週末に家族や友達同士で楽しい雪山での時間が一変、骨折・脱臼の患者さんが列をなし、中には脳震盪などの頭部外傷、脊椎損傷、AEDが発動するような患者さんも運ばれてくる。

このような緊急事態にはもちろんドクターヘリ要請をして最低限の処置をしてドクターヘ繋ぐ、、、まさに野戦病院と化したスノーエイド接骨院での症例を学ばせて頂きました。



各症例の整復操作(ズレた骨を元に戻す行為)や限られた資材での固定法・固定範囲を外傷協会 理事 大榎先生、日本屈指のスポーツ整形医 綿貫医師の最新の知見を踏まえたカンファレンスでは普段われわれが行なっている処置・治療が医師とはどう違うのか?手術なしの保存療法適応のボーダーライン、整復していい症例とダメな症例、整復操作をするなら受傷から○○時間以内などなど現場で活かせる生の情報が沢山あり、日々の判断材料と医師連携の大切さを改めて確認出来たいい機会となりました。更なる地域医療の貢献すべく精進して参ります!



和歌山県海南市をはじめ和歌山市、有田市、その他にお住まいの方もケガやお身体の不調や交通事故でお悩みや相談など、ございましたらお気軽に岡本整骨院・鍼灸院



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