骨を強くする3つのポイント!
こんにちは!箕島です!「骨」とは、体の構造を支え臓器を外の刺激から守り、血液を作る作用など重要な役割を担っています。
ですが、年齢とともに骨の中のカルシウム量が少なくなり骨がもろくなる「骨粗鬆症」という老化現象が起こります!
現在、日本での骨粗鬆症患者は1000万人を超えるといわれていますが、そのうちの80%にあたる800万人が女性で,
50歳以上の女性の4人に1人が骨粗鬆症になっているとも言われております!
この骨粗鬆症は初期では症状が現れないことがあり、
症状が進行するにつれ身長が縮んできたり背中や腰に痛みを伴うなどの症状が出る場合がありますが、
1番の問題はつまずいて手や肘をついた、くしゃみをした、などのわずかな衝撃で骨折を起こしてしまうことがあることです。
癌や心筋梗塞のように直接的に命に関わる病気ではありませんが、
大腿骨(太ももの骨)などを骨折し、それが寝たきりに結びつき介護が必要になってしまう人も少なくありません。
だからこそ、早い時期から骨粗鬆症に対する予防が重要となります!
予防では食事、運動、日光浴の3つのポイントが大切です。
1つ目のポイントは食事です!
まず、骨の基となるカルシウムやカルシウムの吸収・骨の形成に関わる
ビタミンD・Kを積極的に摂取することが大切です。
特に成人でのカルシウム摂取量は成人で650~800mgと言われていますがほとんどの方は足りていないと言われていますので
カルシウムが多く含まれる乳製品や大豆、海藻などを食べると良いとされています!
2つ目のポイントは運動です!
骨は、負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があります!
散歩を日課にしたり、階段の上り下りを取り入れるなど、日常生活のなかで運動量を増やすことが大切です。
3つ目のポイントは日光浴です!
カルシウムの吸収を助けるビタミンDは食事から摂取することができますが、
紫外線を浴びることで体内でもビタミンDがつくられるため効率よく摂取することができます!
しっかりと予防を行い、将来に向けての体つくりを行いましょう!
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