親指や手首の使い過ぎで発症するドケルバン病とは?
こんにちは!箕島です!皆様、ドケルバン病という言葉を耳にしたことはありますか?
ドケルバン病とは手首の腱鞘炎の別名であり
親指を広げるための腱を包んでいる「腱鞘」が親指や手首の使い過ぎにより、
炎症が生じ手首の親指側に痛みや腫れが出現するものを言います。
また、親指や手首を多く使う人に発症しやすいため、近年ではスマホやパソコンの利用で腱鞘炎になる人も増えており
育児に関する動作により産後の女性にも多く発症しています。
ドケルバン病の予防としては「とにかく手を使わない」です!
ですが、完全に使わないということは難しいので
・スマホやパソコンを使用する際は1時間につき10分程の休憩を心がける
・スマホを持つ際は手首を強く曲げたり、片手で無理に操作したりせずに両手で手首に負担のかからない持ち方をする
などの工夫が大切になります。
また、産後の女性では女性ホルモンの低下により腱に炎症が起きやすい状態となっており、
そこに赤ちゃんを手のひらで持ち上げるように抱っこをするなど
育児に関する動作で手首に負担がかかりやすいためドケルバン病になりやすくなっています。
ですので赤ちゃんを抱っこする際は
・手のひらで赤ちゃんを持ち上げない
・体や肘に近い部分で赤ちゃんを支える
など手首に負担をかけないように抱っこすることが大切になります!
手首や親指の使い過ぎには注意しドケルバン病を予防しましょう!
最後に、手首に痛みが出た場合は様々な疾患が考えられますので 痛みを感じた際は医療機関での適切な検査を行ってください!
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